慢性の栄養失調の影響
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冷え性,低血圧
人間の体温は普通まわりの空気の温度より高く、放っておけばどんどん熱を放散することになるが、実際は脂肪組織に断熱効果があり、適切なエネルギーの食べ物を摂取することで、36度以上の体温を保っている。
拒食プラス過食の症状が強くて体重が軽い場合、体温や血圧はたいてい普通の人より低い。
これは、脂肪組織の減少により熱が奪われやすくなっているということもあるが、身体に入ってくるエネルギーがあまりにも低いので、無駄な熱やエネルギーを使わないほうに、体温も低く、脈もゆっくりになっていくためである。
つまり、低体温,低血圧,徐脈といった、言わば冬眠中の動物のような状態になってしまうのである。
貧血
血液中の赤血球は作っては壊れていくものなので、摂食障害により栄養が不足すれば新しい血球は作られず、赤血球が少ない状態つまり貧血になる。
赤血球は酸素を全身に運搬する役割を担っているので、貧血が進むと疲れやすかったり、ちょっとしたことで動悸がしたりする。
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